2007年07月26日

子宮がん検診

子宮がんは初期症状は乳がんのようなしこりのようなものがでないし、自己検診も難しい病気です。そのために、自分で発見することは困難だと思います。そのために初期の段階で検診で早期発見し、適切な治療を行って完全治癒していくことが大切だといわれています。

初期の段階での子宮がんはもちろん、治る病気です。子宮頸がんは特に発見しやすいために、早期の発見での治療率はほとんどの病院では100%にいたるというデータまででています。

子宮がんは早期発見によって100%の治療率を誇る一方で、年間に4000人以上と非常に多くの方が子宮頸がんでなくなっています。その原因としては検診での発見がおくれ、ある程度進行した状態で発見されてしまうことです。初期の段階ではほぼ100%の治療率を誇っていても子宮がんでもV期以降の子宮がんの死亡率は現在の医療でも歯止めをかけることは難しいのです。

子宮がんの検診の費用を考えると1回で自己負担は2000円程度です。しかし、子宮がんは発見が早ければ早いほど費用もかなり抑えられます。肉体的にも金銭的にもかなりの差が開くのです。そのためにも早期発見したほうがいいでしょう。子宮がんの場合では初期段階で発見された場合には、患者さん自身の負担額はだいたいですが、10万円程度といわれています。

一方で、子宮がんでもV期以降まで進行した状態では、放射線療法や化学療法などで肉体的に負担がかかるだけでなく、費用も100万円以上かかるといわれています。そして、入退院などの負担も考えると非常にしんどい部分も多いと思います。

子宮がんの検診ははっきりいって非常に面倒です。しかし、予防、早期発見ががんに対する今のところ最大の防御法であり、きっとこの状態はあと何十年も変わることがないと思います。

posted by 子宮がん at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 子宮がん検診

2007年07月18日

子宮がんの統計データ

子宮がんといっても統計データでとられる時は、全子宮がんなどひとくくりにされることがありますが、大きくわけて2種類が存在します。子宮の入り口部分に発生する子宮頸がんと子宮の体部にできる子宮体がんがあります。

早期発見によって早期治療されるのは、子宮頸がんがほとんどです。そのために、日本でも毎年検診することによって多くの人が子宮頸がんの進行を止めることができています。しかし、残念ながら現在は検診率が下がり、それと同じように子宮頸がんによる死亡率が微妙に上昇しています。

やはり、検診など予防行為は非常に面倒だと思います。しかし、やはり大切な体ですので面倒でも大切なことだと思います。

一方で、子宮の体部にできる子宮体がんの場合は、子宮の奥の部分で発見されるために、簡単な検査だけでは発見するには至らないことが多いです。そのために、子宮体がんの死亡率はあまり減少していない状態がずっと続いています。

日本では、子宮がんの減少が見られるといっても、子宮頸がんのことを表しています。1983年から国は30歳以上の女性を対象に子宮頸がんの検診に力をいれるようになりました。その後、子宮体がんも検査の対象にはなり、個人や会社でも、定期健診や人間ドックによる検診が増え、早期発見が可能となったのです。

しかし、HPVといわれるウイルスと子宮頸がんの関係に疑問を持つ医師たちが現れ、子宮頸がんの検診が毎年やっていたものが2年に1回に減りました。その結果が皮肉なことに子宮頸がんの増加とつながっていると考えられます。

posted by 子宮がん at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 子宮がんのデータ